【株式評論家の視点】キムラユニティー、利益確定売り一巡へ、今期増益、成長性評価

2012年10月4日 16:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  キムラユニティー <9368> は8月24日の780円、9月24日の782円でダブルトップを形成、現在はそこからの調整局面。何よりも全般波乱局面の9月24日に高値を示現したことは、同社への評価が着実に変わりつつあることを示している。

  同社の営業利益の推移を見ると、2010年3月期、2011年3月期がともに9億円台にあったのに対し、2012年3月期12億8400万円、今2013年3月期14億2000万円と、あきらかに増益ピッチを速めてきている。包装、梱包、入出庫作業などを行う物流サービス事業の伸びが収益押し上げの最大要因である。

  物流サービス事業の拡大の流れに乗り、2015年3月期に営業利益18億円(前3月期12億8400万円)を目指している。好業績買いの一巡で現在は利益確定の売りが先行する流れとなっているが、調整は短期で切り上げ、再び成長性評価の動きへ復帰の可能性が強い。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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