【注目のリリース】トップカルチャーは9月の既存店売上高が増勢転換

2012年10月2日 17:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■CDは新作寄与し全店で36.5%増加

  蔦屋書店などのトップカルチャー <7640> は2日の大引け後、9月の月次動向を発表。既存店の売上高は前年同月比1.2%の増加となり、今期初の昨年11月から初めて増加に転じた。全店は同4.0%増となり、6月以来3カ月ぶりに増加した。

  主要部門のうち「書籍」は、週刊誌・コミック・文庫を始め、各ジャンルが好調に推移し、売上高は同6.4%増加(既存店は同2.1%の増加)。「文具」は、引き続き筆記用具・紙製品が好調であったほか、ファンシー・ホビー用品が売上伸長し、売上高は同12.8%増加(既存店は同10.6%の増加)。「販売用CD・DVD」は、CDはタイトルパワーのある新作の発売により、同36.5%増加(既存店は同33.0%)と好調。DVD も同1.6%増加(既存店は同1.3%減)だった。

  株価は9月26日に392円の戻り高値をつけ、本日の終値は380円(1円高)。月次動向は、10月決算に期待を強める可能性があり、戻り高値回復が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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