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【株式評論家の視点】インタースペース、集計入り9月期好調、まず高値奪回へ
<銘柄の見所>
インタースペース <2122> (東マ)はSNS関連株人気に乗り、5月2日に8万8000円の高値を示現。その後のコンプガチャ問題の余波を受け6月4日には6万6000円の安値に売り込まれた。しかし、コンプガチャ禁止は同社が提供するソーシャルゲームに、大きな変更を要するものではないため、業績への影響は軽微との見解が明らかになり、株価も浮上に転じた。
6月25日に7万9500円の戻り高値を示現、以後もみ合い場面にあったが、その間も下値は着実に切り上がり、先高感に支えられる足取りとなっていた。そうした中、同社の主力事業であるアフィリエイト事業で、前期より取組みを強化しているスマートフォン関連の売上が好調に推移。前2012年9月期の営業利益が4億1900万円から5億1000万円(前期3億6200万円)へ増額修正され、好業績が改めて買い人気を誘発している。
特に前期の売上げが117億6500万円と前々期比24.3%の増収となることが注目点。前々期もその前の期に比べ21.2%の増収を確保しており、利益の源泉となる売上げの伸びは、成長への期待を刺激する。5月2日の高値8万8000円更新から新展開入りも期待できる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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