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【株式評論家の視点】指標割安のイワキ、来11月期の最高益更新を評価する展開へ
<銘柄の見所>
イワキ <8095> は9月6日に159円の年初来安値に売り込まれた。これは6月5日の159円に対応する二番底となり、以後、本格戻りのタイミングを模索する展開になっている。
今2012年11月期の見通しが営業利益11億円と前期比9.5%減の見通しにあることが株価が低調に推移してきた要因だ。ただ、これは2011年11月期が2.4倍の大幅増益へ躍進したことが響いている。今期の利益水準でもPER8.2倍、PBR0.4倍と割安が目立つ。
海外サプライヤーとの連携強化や自社企画による商品の開発、あるいは連結子会社の完全子会社化や連結子会社への吸収分割による化成品事業の承継など、経営の効率化・合理化が進展。グループ中期経営計画では今期一呼吸入れた後、来2013年11月期は営業利益14億円と1988年11月期のピーク利益13億3300万円をクリアー、2014年11月期は19億円に躍進する見込み。
現在でも割安な投資指標が一段と割安になる方向だ。来2013年11月期の業績に視点が移るにつれ、株価も居どころ修正高へ発進が想定される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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