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【株式評論家の視点】セキド、「業態変革」に伴う新しい評価確立相場へ
<銘柄の見所>
セキド <9878> (東2)は2月29日の高値118円から整理に入っていたが、9月11日に86円と今年4月以来の水準にまで買い進まれた。相場的にはここを起点に今までとは全く違う展開に足を踏み入れてきたと言える。
と言うのも、9月6日に家電の店舗販売事業から撤退すると発表したため。10月14日までに首都圏の直営11店を閉鎖し、50人程度の希望退職も募る。テレビの不振などで家電販売事業は赤字に陥っていたため、現在22店ある服飾雑貨店などのファッション事業に経営資源を集中する。
「でんきのセキド」で評価されてきた株価はまったく新しい会社のスタートを評価する流れだ。今2013年2月期の第1四半期は営業利益が1億3100万円の損失と、前年同期の2億4100万円の損失から改善が進み、今期の営業利益も7000万円と、前期の3億3600万円の損失から黒字転換する。同社は昨年、銀座にオープンしたブランド品販売の旗艦店が好調なスタートを切っており、家電の足かせがなくなることから、今後はファッション関連の売上げ増が業績にダイレクトに反映されることになる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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