リヤドロが気鋭のアーティスト3名とのコラボ作品を発売

2012年9月18日 21:05

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記事提供元:ファッションプレス


スペインを代表するポーセリン(磁器)アートブランド「リヤドロ」と世界的に活躍する気鋭のアーティストによる新作コレクション「ザ・ゲスト・バイ・リヤドロ・アトリエ」が発売される。リヤドロが新たな創造性を模索するために創設したチーム「Lladró Atelier(リヤドロ・アトリエ)」がパートナーに選んだのは、ハイメ・アジョン(Jaime Hayon)、デビルロボッツ(Devilrobots)、ティム・ビスカップ(Tim Biskup)の3名。


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ハイメ・アジョンがデザインを手掛けた特徴的なフォルムをもとに、各アーティスト3名が思い思いに装飾をほどこした作品は、リヤドロの職人が複雑なラインや質感、色合いなど、細部にいたるまで忠実に再現するため、ひとつひとつ手作業で仕上げられている。大小全6種類あるこの作品は、大きいサイズが各250体のリミテッドエディション、小さいサイズがエディションナンバー入りナンバード・コレクションとして販売される。



また、大きいサイズの先行予約を伊勢丹新宿店で10月23日(火)まで受付中。各アーティストからの予約特典も用意されている。※小さいサイズは販売中。



【予約について】

予約受付期間:2012年9月10日(月)~10月23日(火)

予約受付場所:伊勢丹新宿店 本館5階 特選洋食器売場 リヤドロ

住所:東京都新宿区新宿3-14-1

作品の受け渡し・入金は伊勢丹デザインタイド期間内(10月24日(水)~11月6日(火))

問い合わせ先TEL:03-3351-9105



【予約特典】

ザ・ゲスト・バイ・ハイメ・アジョン(大)&(小)を購入した方各先着10名:ハイメ・アジョンのサイン入り作品を用意。

ザ・ゲスト・バイ・デビルロボッツ(大)&(小)を購入した方各先着10名:デビルロボッツ、キタイシンイチロウのサイン入り作品を用意、及びデビルロボッツデザインのプレゼント

ザ・ゲスト・バイ・ティム・ビスカップ(大)&(小)を購入した方各先着3名:ティム・ビスカップのサイン入り作品を用意。



【LLADRÓについて】

リヤドロは1953年にスペイン・バレンシアでリヤドロ三兄弟によって誕生。初めは彼らの自宅の庭から始まった小さなものであったが、その芸術性、創造性、技術力は高い評価を得て「ポーセリンアート」という世界に類をみない芸術分野を築いた。現在、その理念は第二世代に受け継がれており、伝統を守りながらもさらなるステージへとこれからの時代に沿う作品を積極的に送り出している。



【アーティストプロフィール】

■ハイメ・アジョン(JAIME HAYON)

1974年、スペイン・マドリード生まれ。アーティスト/デザイナー。イタリア、スペイン、イギリスでアートを学んだ。Times誌で現代を代表するクリエイター100人の中に選ばれた他、Wallpaper誌でもこの10年で最も影響力のあるアーティストの1人に選ばれている。彼のヴィジョンはアート、インテリア、デザインの垣根を飛び越え、コンテンポラリーデザインの世界に複雑で見事な手作業を復権させる家具やオブジェ、インテリア、彫刻、アートインスタレーションを発表している。



■デビルロボッツ/キタイ シンイチロウ(DEVILROBOTS/SHINICHIRO KITAI)

DEVILROBOTS(1997年、東京で結成)は、キャラクターデザイン、イラスト、アニメーション、グラフィック、ウェブアートを専門とする5人のデザイナーによるグループ。楽しいキャラクターや絵で人気を博しています。世界中で知られる日本のトーイ「トーフ親子」は彼らの作品。シンプルなキャラクターが感性に訴えるツールとなり得ることを証明した。



■ティム・ビスカップ(TIM BISKUP)

ティム・ビスカップ(1967年、米国サンタモニカ生まれ)は、複雑なセオリーに基づく色・デザインと、あえてポピュラー路線を狙った感性で、高い評価を受け続けているマルチアーティスト。最近10年間に世界中のギャラリーや美術館で開催された個展やパフォーマンスで固定ファン、コレクターを獲得し、限定制作の本や版画、オブジェの発表で、ますます

その数を増やしてる。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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