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【編集長の視点】翻訳センター1万円高、1月高値に接近、上方修正、中期計画も好調
<銘柄ウオッチ>
翻訳センター <2483> (JQS)は、1万円高の16万5000円と4日続伸し、1月31日につけた年初来高値17万7500円を視界に捉えている。前日13日大引け後に今3月期第2四半期累計・通期業績に上方修正を発表、通期純利益が、連続過去最高更新の更新幅を拡大することが、割安修正買いを勢い付かせ、同時発表の中期経営計画の積極的な業績目標も上乗せ効果を発揮している。
業績上方修正は、既存事業が好調に推移して売り上げが増加し、9月3日に全株式を取得して連結子会社化したアイ・エス・エスの業績も上乗せとなり、この増収効果で利益が上ぶれたことが要因で、通期営業利益を期初予想の4億9000万円から5億2000万円(前期比18%増)へ、純利益を同じく2億6000万円から2億8000万円(前期比23%増)へそれぞれ引き上げ、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。
一方、中期経営計画は、アイ・エス・エスの連結子会社化による通訳/国際会議運営事業などの事業領域の拡大や、特許・医薬・工業・金融の4分野に特化して専門性を強化することなどを重点施策としており、業績目標は、2016年3月期に売り上げ100億円、営業利益7億円と設定した。
株価は、前期配当の増配で15万6900円の戻り高値をつけ、前期業績の再上方修正でも15万円台に乗せたが、全般相場調整から12万5300円まで調整、PBR1倍割れは下げ過ぎとして下値を切り上げてきた。PER9倍台の割安修正で年初来高値17万7500円奪回にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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