【株式評論家の視点】国際計測器は配当取り有効、年利回り6%台、中間でも2.3%

2012年9月10日 13:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  国際計測器 <7722> (JQS)は年配当利回りが6.25%にも達するだけに、下値は岩盤と言えそう。配当は9月中間決算が15円、今2013年3月期末が25円の年40円の高配当。ここから9月中間決算の配当を取るだけでも2.3%に達する。

  中間期の配当取り買いは、まだ積極的には入っていない。第1四半期決算での営業損益が1億1800万円の損失(前年同期は7800万円の損失)だったことが響いている。

  しかし、同社の場合、第2四半期と第4四半期に収益が集中する傾向がある。会社側でも、通期で営業利益17億円、前期比48.3%増の大幅増益見通しを据え置いており、配当に不安は無い。9月中間決算期末へ向け、とりあえずは配当取りの買いを吸収しながら、次第に好業績出遅れへの評価を高めていくことが予想される。(株式評論家・隆盛)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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