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【アナリストの眼】シード、業績増額はなお評価できる、PER4~5倍は割安
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コンタクトレンズ大手のシード <7743> (JQS)は、8月13日に今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)連結業績を発表し、21日には第2四半期累計(4~9月期)と通期見通しの増額修正を発表した。
第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比18.7%増、営業利益が同2.2倍、経常利益が同3.3倍、純利益が同97.1%増の大幅増収増益だった。コンタクトレンズ・ケア用品は同29.1%増収、同87.8%営業増益だった。ワンデーピュアシリーズが大幅増となり全体を牽引した。新製品投入効果も寄与した模様である。眼鏡は新ブランドの投入遅れや価格競争などで同11.6%減収となり、営業損益も悪化した。
第1四半期の好調に加えて、社債前倒償還による利息負担軽減、受取和解金の特別利益計上を主因として、第2四半期累計と通期見通しを増額修正した。第2四半期累計は前回(5月15日公表)に対して売上高を3.2億円増額の71億円(前年同期比17.7%増)、営業利益を1.5億円増額の2億円(同61.3%増)、経常利益を1.5億円増額の1.7億円(同80.9%増)、純利益を3.9億円増額の4億円(同3.5倍)とした。通期については売上高を7億円増額の145億円(前期比14.5%増)、営業利益を1.5億円増額の5.1億円(同50.5%増)、経常利益を1.8億円増額の4.8億円(同62.2%増)、純利益を4.65億円増額の6.8億円(同3.6倍)とした。配当は年間10円(期末一括10円)の予想を据え置いた。
株価の動きを見ると、8月21日の増額修正を好感して動意付き、8月30日には年初来高値となる498円まで上昇する場面があった。その後は利益確定売りが優勢になり、足元では概ね400円近辺で推移している。7日の終値402円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS88円29銭で算出)は4~5倍近辺、今期予想配当利回りは2%台半ば、実績PBR(前期実績の連結BPS743円08銭で算出)は0.5倍台となる。
週足チャートで見ると、8月上旬の250円~260円近辺からほぼ2倍の500円近辺まで急騰して上ヒゲを付けたため、過熱感も強く日柄整理の局面だろう。ただし指標面には依然として割安感があり、短期調整一巡すれば上値を試す可能性があるだろう。07年11月以来の500円台も視野に入りそうだ(本紙・シニアアナリスト水田雅)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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