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【銘柄診断】ショーボンドホールディングスは好業績の復興関連株の象徴的存在に
ショーボンドホールディングス <1414> の上昇力が衰えない。同社は劣化した橋梁やトンネル、高速道路の橋脚などのコンクリート構造物の補修・補強工事の専業大手。他に学校などの公共施設の耐震化工事なども手掛けている。
前2012年6月期は営業利益が65億3200万円と前々期比14%の減益に見舞われた。補正予算成立の遅れに伴い公共工事の発注が例年より遅れて第3四半期にずれ込んだため、期中受注案件の消化が進まなかったことが減益の要因。
しかし、その分今6月期の状況は好転する。前期末の受注残高は198億円と前々期より72億円増加しており、今期は例年稼働率の低い上期の進捗が高くなる見通し。
会社側では政治の先行きが不透明で補正予算成立時期の見極めが難しいため、上期の動向をみたうえで、必要に応じて通期の見通しを修正していく方針だ。市場では業態的に復興関連の中核銘柄として認識する声が強くなっている。
直近8月17日申し込み現在で信用の売り残19万株に対し、買い残は5万株と売り長状態。日証金で連日逆日歩が発生していることも目先妙味を刺激するポイントである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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