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【アナリストの眼】GMOクラウドはセキュリティが国内外で拡販続く、2ケタ増益へ
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ホスティングサービスやセキュリティサービスなどを手掛けるGMOクラウド <3788> (東マ)は7月23日、今期(12年12月期)連結業績の会社予想の修正を発表し、通期見通しについては売上高を減額修正、利益を増額修正している。
修正後の通期連結業績見通しは、売上高が前期比5.2%増の95.02億円、営業利益が同31.9%増の10.04億円、経常利益が同26.8%増の10.07億円、純利益が同55.7%増の5.87億円としている。ホスティングサービスで予定していた大口案件の受注が見込めなくなったため売上高を減額したが、セキュリティサービスの国内外での拡販効果などで利益を増額した。配当についても前回から300円増額して年間1800円(期末一括1800円)とした。
8月2日に発表した第2四半期累計(1~6月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.6%増、営業利益が同14.7%増、経常利益が同9.5%増、純利益が同1.1%増の増収増益となり、通期会社予想(修正後)に対する進捗率は、売上高が49.4%、営業利益が49.1%、経常利益が49.9%、純利益が45.2%となった。順調な水準だろう。
株価の動きを見ると、5月16日に3万9500円(年初来安値)、6月4日に3万9900円に下落する場面があったが、その後は反発して7月3日には4万9800円まで上昇する場面があり、下値固め完了感を強めている。足元では概ね4万円台後半で推移している。
17日の終値4万7150円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5066円38銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回りは3%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS3万4444円60銭で算出)は1倍台前半となる。
週足チャートで見ると、長期の下落トレンドが続いたが、下値固め完了感を強める形であり、戻りを圧迫してきた26週移動平均線を突破すれば、トレンド好転の期待が高まるだろう。好業績見通しを考慮すれば予想連結PERや配当利回りに見直し余地があり、クラウド関連やセキュリティ関連のテーマ性も支援材料になりそうだ。ターゲット水準は2月27日に付けた年初来高値5万7500円近辺だろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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