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【銘柄診断】東光電気の業績はサプライズのある好調、10月1日に高岳と経営統合
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東光電気 <6921> が底値固めの最終局面を迎えている。前2012年3月期の決算発表の際、未定としていた今2013年3月期の業績について6月5日に営業利益7億円(前期13億600万円)の見通しを明らかにした。
しかし、7月27日に発表された今2013年3月期の第1四半期決算は営業利益6億600万円と、前年同期比26%の増益を確保。通期の見通しにあと少しに迫る好決算となった。計測器関連事業が低調だったが、センサ内蔵自動開閉器などの電力機器関連事業の採算が好転、工事事業の好調などが好業績の要因。
第1四半期の通期営業利益に対する進捗率は86%にも達した。それにも関わらず、会社側は通期の見通しを据え置いたが、これは今年の10月1日に高岳製作所 <6621> と共同持株会社「株式会社東光高岳ホールディングス」を設立して経営統合を予定しているため。
ただ、足元の好業績は新会社に受け継がれることになる。環境面での手掛けにくさが株価の低評価につながっている。経営統合ヘ向け次第に期待感が強まる方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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