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【銘柄診断】日立は第1四半期決算にポジティブな評価、事業構造の転換を確認する
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日立製作所 <6501> が存在感を増し始めている。今2013年第1四半期は営業利益が636億円と前年同期比21%増益を達成した。
ハードディスクドライブ事業を売却したこと等の影響があったものの、売上高の増加等によりオートモティブシステム部門や電力システム部門、建設機械部門等が増益となったことが好業績の要因。
また原価低減の進展、販管費の全社的な見直しも奏功、新興国の成長を享受する事業構造への転換が確認出来たとみて、今回の決算についてアナリスト筋は総じてポジティブな評価を与えている。
電機株は全体として業績悪化が鮮明な状況となっており、そうした中、社会イノベーション事業へ経営資源を集中的に投入し、事業構造の転換が進展、安定した収益アップペースを維持している同社への評価が改めて強まっている。
アナリスト筋には今3月期の営業利益4800億円(前期比16%増)について増額を想定する向きが多く、場合によっては営業利益が1991年3月期の5064億円を上回り、過去最高をクリアーする可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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