BMW、「MINI」でスマホのように基本料金と走行料金に分けた支払方法を導入

2012年8月1日 20:25

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 ビー・エム・ダブリューは1日、同社100%出資子会社のビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンスが提供するMINI ファイナンシャル・サービスのラインナップに新たに加わるファイナンス商品「MINI SMILE(ミニ・スマイル)」の発売を、8月1日より全国のMINI正規ディーラーにて開始すると発表した。

 この全く新しいリースの支払方法とは、スマートフォンの料金プランのように、月々の定額料金と1キロメートル当たり50円(税込)の走行料金を支払うもの。走行した分だけ支払うため無駄がなく、また定額料金の中には自動車税や重量税、自賠責保険が含まれているため、顧客の手間が軽減される。

 支払プランは、ベースプランとスマートプランから選択可能。ベースプランでは月々およびボーナス時の定額料金に加え、契約から2年後の車両返却時に走行距離に応じた走行料金(税込50円/キロ)を精算する。一方スマートプランでは定額料金に2年間で1万キロ分の走行料金が含まれている。2年間で3,000km以上の走行が見込まれる場合はスマートプランが有利な料金設定となっている。今回発売された新しいファイナンス商品は、MINI初の4ドアモデルである「MINI CROSSOVER」全モデルに適用される。

 「MINI SMILE」の導入によって従来のMINIバリューローン、MINI BIGバリューローンに加え、新たな魅力を備えた支払方法によりMINIを楽しむことが可能となる。

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