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【株価診断】アツギ7ヶ月ぶり年初来安値、中国不安も影響、好利回りで底値圏
中国関連でもあるアツギ <3529> は、1円安の90円と年初1月6日の91円を下回って、ほぼ7ヶ月ぶりの年初来安値となっている。
株価水準としては、2011年3月の84円、2008年10月の87円に近い位置にある。業績は上向いているものの、市場人気に乏しく、とくに中国へ生産をシフトしていることから最近の新興国不安も人気的にマイナスとなっているようだ。
今期(2013年3月期)は、前期比1.2%増収、営業利益12.3%増益、1株利益2.6円の見通し。配当は年3円の予定。第1四半期(4~6月)決算はまもなく発表の見通し(昨年は7月29日発表)。
昔を知る投資家なら、同社株が人気銘柄ということから沈滞した相場環境では活躍したことを思い出すはず。しかし、1989年に1810円の高値をつけた頃のような好景気を背景にパンストブームを今、期待することは無理。
期待されるとすれば人口減少の日本より豊かでお洒落となっている中国市場だろう。ただ、賃金コストが上昇している模様で楽観もできない。
増益率は高くても1株利益水準が低いためPERは34.6倍とマーケット平均を大きく上回って割高。しかし、空売り(信用売り)が増えて取組面のおもしろさが加わっているということでもない。配当利回りは3.33%と好い。
好利回りと自己株式取得を実施していることからは、下値はないとみてよいだろう。短期的な値上り魅力には乏しいものの、中期的投資スタンスなら90円前後は仕込み場だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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