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【銘柄診断】ツガミはスマフォ特需一巡懸念から下落続いたが、底入れ出直りへ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ツガミ <6101> は7月18日の463円へのダメ押しで底入れを完了し、出直り相場に転じてきた感触だ。
2012年9月中間決算は営業利益が前年同期比4.7倍の65億円程度になりそうと伝えられたが、株価はそれに反応することがなかった。
スマートフォン向けの受注好調が要因だが、足元の受注は海外景気の悪化で減速しており、下期の収益は伸びが鈍化する公算が大きいという。
特にスマートフォン向けの受注は今3月期をピークに来2014年3月期以降減少に転じるのではとの見方が出ていることが、株価が3月28日の990円の高値以降一貫した整理商状に終始している要因である。
しかし、これについても大口特需はスポットで終わることなく、長期にわたって続くのが通例との見方も示されている。7月30日の第1四半期の決算発表が当面の注目材料だが、整理が行き届いているだけに、かりに慎重な見通しが明らかになっても、それはそれであく抜け感を強める方向に働きそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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