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【今、この銘柄】割安水準のOBARA、半導体関連回復で先回り買い
溶接機器や平面研磨装置を手掛けるOBARA GROUP <6877> を先回りで注目しておきたい。
溶接機器や平面研磨装置を展開しており、半導体関連やHDD関連の設備投資抑制の影響が懸念されている。しかし米インテルや韓国サムスン電子が、先端ラインへの設備投資を積極化させる方針を打ち出していることもあり、半導体製造装置関連の受注は12年後半からの回復が期待されている。
今期(12年9月期)通期連結業績の会社予想は、売上高が前期比14.0%減、営業利益が同19.3%減、経常利益が同10.7%減、純利益が同23.1%減、年間配当を20円(前期比10円減配)としている。今期は平面研磨装置が低水準のため減収減益の見通しだが、溶接機器は自動車業界向けを中心に堅調な模様である。
株価の動きを見ると、3月30日の年初来高値1144円から反落し、足元では26週移動平均線を下回る水準でモミ合う展開となっている。5月1日には溶接機器の需要が堅調として今期利益予想の上方修正を発表したが、反応は限定的だった。半導体関連の設備投資抑制の影響が懸念されているようだ。ただし1月16日の年初来安値816円を割り込むことなく、900円近辺で下値固め完了感も強めている。
7月17日の終値920円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS133円81銭で算出)は6倍台、今期予想配当利回りは2%台、実績PBR(前期実績の連結BPS1047円44銭で算出)は0.8倍台となり、設備投資関連セクターとしては割安感の強い水準だろう。
当面は26週移動平均線の回復がポイントになるが、10年以降は大勢として800円~1200円近辺のレンジ相場となっているだけに、26週移動平均線を回復すれば3月3日の年初来高値1144円近辺がターゲット水準となりそうだ。
半導体製造装置セクターの株価は総じて、受注減速懸念を早期に織り込んで下落する一方で、受注の最悪期に回復を先取りする形で株価が反転する特性が強いだけに、先回りに妙味があるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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