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【銘柄診断】NIPPOは今期増額期待をベースに、上昇第2ラウンドに入る
記事提供元:日本インタビュ新聞社
NIPPO <1881> が6月4日の693円をボトムに6月20日の882円まで上昇一波を形成、そこから一呼吸入れ、ここ2段上げ相場に突入してきたところ。
今2013年3月期の見通しについて営業利益138億円と前期比15%減の、低調な数字が明らかにされており、それが3月高値から大きく売り込まれた要因になっている。しかし、東北地方での道路の本格復旧工事の進展により、アスファルト製品の販売数量は増加するだろうし、最近の原油安で原料コストも低下の見込み。
さらに、長期的には首都高の大規模補修工事(1兆円規模)や東京外環道の工事再開といった需要も加わり、先行きの展望はきわめて明るい。
前2012年3月期でも、営業利益の期初予想は98億円と、前々期比35%の大幅減益見通し。それが最終的に163億円と前々期比7%増益へ大幅な超過達成となった。好環境を踏まえるといつもの慎重見通しの今3月期について増額との見方が強まりつつある、それが出直り足をプッシュしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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