【銘柄診断】日本エマージェンシーアシスタンスは潜在需要の大きさを評価する

2012年7月3日 16:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日本エマージェンシーアシスタンス <6063> (JQS)が活況相場を演じている。6月20日にジャスダック・スタンダード市場に新規上場されたばかりのニューフェース銘柄。3日終値は31円高の2131円と反発。

  上場当日は公開価格1100円に対し1400円で生まれる好スタートを切った。当日こそ陰線での引けになったが、翌日21日から4連騰を演じ、6月26日には2632円の高値を示現。現在は利食い先行で一呼吸入れているところ。

  上場後に明らかになった今2012年12月期の業績見通しは営業利益2億5600万円と前期比49%増益の素晴らしい数字。

  同社は海外旅行保険加入者が国外において被った怪我や病気に対して、電話対応から受診支援、搬送に至るまでの医療に関する様々なサービスを提供している。

  国内の海外旅行者数が増加傾向にある中、旅行者が旅先でのアクシデントに遭遇する機会も増え、同社のようなサービスに対する潜在需要はかなり大きそう。

  アナリスト筋では来2013年12月期も増益確保と見る向きが多い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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