富士重、ミニバン「エクシーガ」を改良 アイサイト搭載など

2012年7月3日 14:06

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スバル エクシーガ「2.5i EyeSight」(画像:富士重工業)

スバル エクシーガ「2.5i EyeSight」(画像:富士重工業)[写真拡大]

  • スバル エクシーガ「tS」(画像:富士重工業)

 富士重工業は「スバル エクシーガ」に改良を施し、7月3日より発売する。価格は218万4,000円(税込)から。

 今回の改良では、ミニバン「エクシーガ」に、レガシィ、インプレッサで高い評価を得ている先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」搭載グレードの展開による安全性能強化、新世代ボクサーエンジンと新リニアトロニック(CVT)搭載による運動性能と環境性能向上、走る愉しさと安心感をさらに高めるSI(SUBARU Intelligent)シャシーの改良を施した。さらに、グレード展開および価格設定の見直しも施すなど、エクシーガ全体の商品力を大幅に向上させた。なお、一部グレードについては、平成27年度燃費基準を達成している。

 また、富士重のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバルエクシーガに独自のスポーティな仕様装備を施したエクシーガ「tS(ティーエス)」を設定し、本日より発売する。価格は374万8,500円(税込)。

 エクシーガ「tS」は、STIが提唱するコンセプト『Sport,Always!~7シータースポーツ~』のもと、2.0L水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、シャシー、ボディを中心に専用の仕様装備を施すことで、高い運動性能を実現したSTIコンプリートカー。

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