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大手建設業売上高 国内減り海外で増
記事提供元:エコノミックニュース
国土交通省が大手建設業者55社を対象に企業活動の実態調査を行った結果、国内での売上高の総額は11兆9560億円と前年に比べ8.3%落ち込んでいたことが分かった。常時従業者も16万3316人と前年に比べ1%減少していた。
これは国交省が総合建設業35社と設備工事業の20社から活動実態を把握するために昨年10月1日時点で各社が定める直近事業年度の1年間の状況を答えてもらったもので全社から回答があった。
一方、海外で事業展開している企業(46社)について、海外建設事業での契約金額をみると総額は1兆2674億円となり、前年に比べ8.8%増えていた。また、海外の建設市場について「拡大する」とみている企業は35社にのぼり、平成16年の調査開始以来、過去最高になった。受注高を伸ばしたい国、地域ではベトナムが最も多く、インドネシア、タイが続いた。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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