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【銘柄診断】三井住友フィナンシャルグループは信用買い残の軽さがポイントに
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三井住友フィナンシャルグループ <8316> (東1)が軽快な戻りを見せている。6月4日の2231円から順調な値戻し場面を見せており、他のメガバンクに比べた強さが目立つ状況だ。直近の信用買い残は865万株と、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の9326万株、みずほフィナンシャルグループ <8411> の3億2715万株に比べて圧倒的に低い。
また、会社側では自社株買いに意欲的とされ、そこらあたりも他のメガバンク株と比べた評価の高さにつながっている。
今2013年3月期は純利益4800億円と前期比7%の減益見通しでスタートした。個人向け金融コンサルティングビジネス、法人向けトータルソリューションビジネス、新興国での展開など戦略事業に力を注ぐことにより、アナリスト筋は最終的に増益転換の可能性が強いと判断している。
さらに戻り相場へトライの方向が予想される。配当利回りが4.1%と高く、PBRも.7倍に過ぎない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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