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【銘柄診断】コンドーテックは安値から6連騰、連続最高純益を見直し下げ過ぎを訂正
コンドーテック <7438> は12日、8円高の472円まで上げて6営業日続伸し、6月4日につけた株式分割権利落ち後の年初来安値384円からの底上げをしている。今3月期純利益の連続最高更新を見直し、下げ過ぎ訂正買いが続いており、東日本大震災などの災害復旧需要なども業績上ぶれ思惑を高めている。
同社の今期業績は、売り上げ403億円(前期比4%増)、経常利益22億7900万円(同12%増)、純利益12億7300万円(同21%増)と予想され、純利益は、前期の過去最高を連続更新する。
大震災や台風などの土砂災害・河川の氾濫の災害復旧工事向けにコンテナバックやブルーシートなどの産業資材が続伸し、鉄構資材でも、応急仮設住宅向けや学校施設の耐震補強工事向けのターンバックル・ブレースや、港湾復興向けの消波ブロック連結金具関連資材などが続伸、受注・価格競争に備えてコスト競争力を強化、さらに昨年4月に連結子会社化した三和電材の太陽光発電・LEDなどのエコ関連の事業拡大も加わることなどが要因となる。
株価は、前期第3四半期の好決算を手掛かりに株式分割権利落ち後高値666円まで買い進まれたが、今期業績の続伸予想では材料出尽くし感を強めて年初来安値まで4割を超える調整となった。PERは9倍台、PBRは0.8倍と下げ過ぎを示唆しており、リバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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