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【銘柄診断】大真空は今3月期の大幅業績改善を評価する見直し相場が到来も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
大真空 <6962> (大1)は年初来270~320円のボックス内の動きを続けていたが、5月に入り下離れの動きとなってきた。5月16日の208円で大底を打ったかに見えたが、6月に入り売り直され、6月4日には209円と安値に肉薄するなど、まだ値動きに落ち着きは見られない。
タイの洪水被害でパソコン、車載用の水晶デバイスが失速したため、前2012年3月期の営業利益は3億1600万円、前々期比77%の大幅減益に見舞われた。しかし、今2013年3月期は営業利益13億5000万円と、前期比4.3倍の急激な業績回復が見込まれている。
スマートフォンやタブレットPCへ、温度補償水晶発振器や音叉型水晶振動子の新製品を投入、新製品の売上げ増で収益が改善する方向が想定されている。相場全体の地合い悪化から、今3月期の好業績を評価するタイミングがなかったが、次第に見直し人気が回る方向も予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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