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【銘柄診断】ユニ・チャームは目先調整切り上げも、アジアでの展開加速を評価
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ユニ・チャーム <8113> は5月7日の高値4630円から調整に入っていたが、5月25日の4200円で底を打ち、以後出直り相場入りのニュアンスが強くなっている。現在のPERは今2013年3月期ベースで27.9倍。株価が業績を大きくリードしている状況だ。
中国を中心とするアジアでの紙おむつ市場の拡大を背景に、今後の成長を取り込んでいることが株価割高の背景。現在は中国、インドネシアでの好調が業績躍進の背景だが、今後はインドでの展開も積極化する方針だ。ただ、今後は競争激化の可能性も指摘され、引き続き今のような高収益を継続することができるかどうか、アナリスト筋でも評価が分かれつつある。タイトな需給も注目点。
直近6月1日申し込み現在の信用残の動向は売り41万株、買い24万株と売り長状態。日証金でも散発的に逆日歩が発生している。当面の相場では需給の動向が相場を見る上でのキーポイントになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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