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福島県と楽天オークション、復興チャリティーオークションを共同開催
楽天は11日、福島県とオークションサイトを運営する楽天オークションが、福島県の復興を目的とした福島県×楽天オークションのチャリティーオークション「Future From Fukushima ふくしま煌(きらめき)逸品」を共同企画し、本日からオークションを開始したと発表した。
同チャリティーオークションは、震災後に原子力災害の影響を受け風評被害で価格下落を受けている福島県の特産物などの安全性の確保に向けた取り組みと、その特産物の本来持つ魅力や作り手の想いを訴求するために福島県が企画し、楽天オークションサイトで開催する運びとなったもの。福島県では、県と生産者等が一丸となり、放射能検査の強化など安全確保に全力で取り組んでいる。そのような厳しい中でも徹底的に「こだわりのものづくり」を行っている生産者の「福島県の誇り」というべき選りすぐりの商品「煌(きらめき)逸品」を、同オークションで出品する。
今後、全10回のチャリティーオークションが開催される予定で、6月11日から20日まで(自動延長あり)開催される第1回目では、福島県を代表する高級果物「さくらんぼ(佐藤錦)」(厳選1kg/箱、限定数3箱)が出品される。2回目以降も、新鮮な名産の果物や伝統工芸品などを出品していく予定。なお、同チャリティーにおける収益金(原価や配送経費等を差し引いた純利益)は、復興に取り組む福島県の団体等に全額寄付するという。
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