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【注目のリリース】大王製紙が四国電力に余剰電力を最大限供給
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■昨夏に比べ倍増と伝わる
大王製紙 <3880> は8日、三島工場(愛媛県四国中央市)で生じる余剰電力を最大限、四国電力<9507>(東1)に供給すると発表した。今夏のうちでも特に電力需給が逼迫する期間には、重油ボイラー(予備缶:通常停止設備)をいつでも運転できる体制とし、日時により変動するものの、最大で4万kW程度の電力を供給する。四国電力への供給は昨年夏から開始した。供給量4万kWは、昨夏に比べて倍増になると一部で伝えられた。
■株価は390円で2度下げ止まる
大王紙の株価は6月5日に390円の安値をつけたあと持ち直し、週末8日の終値は401円(11円安)。5月中旬にやはり390円を下値に持ち直したことがあり、390円から400円の水準で下値を固める期待が強まっている。四国電力の株価は昨7日に1613円の安値をつけ、8日の終値は1660円だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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