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【銘柄診断】テイツーはペットサプリメント事業に進出、新分野の展開を積極化
記事提供元:日本インタビュ新聞社
テイツー <7610> (JQS)は調整局面を迎えている。5月9日に6030円の高値へ急騰したが、特別の材料も見当たらないため人気は続かず、短期の値幅取り資金の流入が上昇の要因と思われる。
今2013年2月期は営業利益8億円と前期比8%増益が見込まれている。ただ、前2月期が営業利益7億4000万円と前々期比17%減益に見舞われており、基準値が引き下がったことによる増益といった雰囲気が強い。
同社は古本チェーン「古本市場」を展開しているが、市場的には成熟期入りのニュアンスが強い。従って今後の成長性が期待されるEC部門での「フルイチオンライン」の成長や、モバイル市場などでの戦略的な利用により売上を伸ばしている。
新規事業では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した「消費者参加型」の新会社を設立し、活動の第1弾として「ペットサプリメント」市場に参入した。また、「プリペイドカード事業」参入も本格的に検討している。そうした新しい展開の収益寄与動向が当面の注目点になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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