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【注目のリリース】キョーリン製薬HLDが外資と一段緊密化
■MSD社の滋賀工場を取得し受託生産
キョーリン製薬ホールディングス <4569> は28日の大引け後、医療用医薬品、医療機器などの開発・輸入・製造・販売を行なうMSD株式会社(東京都千代田区)の滋賀工場を譲受し、現在製造中のMSD製品を受託生産すると発表した。譲受額は公表しなかったものの、2013年3月期の連結業績予想への影響は軽微とした。
発表によると、同工場の所有権は、2012年10月1日付けで、2012年6月15日設立予定の関連会社・キョーリン製薬グループ工場株式会社に移転するとした。キョーリン製薬ホールディングスとMSD社、およびその米国親会社は、相互に長年のビジネスパートナーであり、今回の契約により、これまで以上に戦略的なパートナーシップを強化して行く。
キョーリン製薬ホールディングスの株価は日経平均やTOPIX(東証株価指数)と異なり、1月の1300円台前半からジリ高基調を維持。5月10日に1679円の高値をつけ、本日の終値も1556円(42円安)で、年初から下値は右肩上がり基調を続けている。PERは10倍弱の水準で、割安感がともなう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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