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【銘柄診断】NaITOは自動車業界向けに切削工具の売上げが回復感を強める
NaITO <7624> (JQS)は4月6日の高値834円からの調整場面を迎えている。前2012年2月期は営業利益2億6900万円と前々期比7%の小幅減益に見舞われた。しかし今2013年2月期の業績は営業利益4億円と前期比48%の大幅増益が予想されている。
今2月期の好業績見通しが明らかになったのが4月5日、高値が4月6日ということを考えると、好業績をストレートに評価する動きが高値形成の背景であったといえる。しかし高値示現のあとは買い物が続かず、売り物が先行する流れになってきている。
同社は切削工具を主力とした機械工具類の総合専門商社。主要販売商品の切削工具、機械工具、産業機器、工作機械などは自動車業界と密接な繋がりがある。その自動車業界の生産回復を受け、前2月期決算では最後の第4四半期だけで1億900万円と前年同期比62%増の利益を稼ぎ出している。しかも自動車業界の生産は時間を追って増えている。
今2月期の利益はやや抑え目に発表した可能性が強そう。前2月期からスタートした中期計画では最終年度の2014年2月期には営業利益7億円を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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