【話題株】パーク24は2Q業績上ぶれ観測報道で内需割安株買いが再燃し急反発

2012年5月24日 10:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  パーク24 <4666> は24日、34円高の1068円と急反発している。きょう24日付けの日本経済新聞で、同社の今10月期第2四半期(11~4月、2Q)累計業績が、期初予想を上ぶれると観測報道されたことを手掛かりに内需割安株買いが再燃している。

  観測報道では、同社の2Q累計営業利益は、前年同期比約50%増の80億円程度と期初予想の70億円を上ぶれるとされた。主力の時間貸し駐車場「タイムズ」の運営台数が、4月末時点で9%増の約39万9900台となり稼働も好調に推移、売り上げが、期初予想を10億円上回る675億円程度(前年同期比17%増)となり収益管理を徹底、カーシェアリングも、4月に会員数が10万人を突破、通期で黒字に浮上することなどが要因と分析された。

  株価は、今期第1四半期の好決算で1000円台に乗せ、月次速報数値の連続プラスで年初来高値1189円まで下値を切り上げ、全般相場の波乱とともに1000円台を確かめる下値調整が続いた。PER16倍台の割安修正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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