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【今日の言葉】やはり今年もセル・イン・メイ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『やはり今年もセル・イン・メイ』=相場格言は日本の特許かと思っていたら、アメリカにも『セル・イン・メイ』という格言があるという。直訳すれば、「売れ、5月には」ということで、「5月は天井をつけることが多いので早めの手仕舞いを心がけるのがよい」という教えのようだ。
理由は分からないものの、振り返ってNYダウの月足チャートを眺めると、大天井ではなくても、5月がフシになっていることは確かだ。直近では昨年(2011年)の場合、5月6日に1万2786ドルでピークアウト、10月の1万0404ドルまで下げている。今年も5月1日の1万3338ドルでアタマを打って17日には1万2440ドルまで約7%下げている。
ただ、過去のケースでは5月が絶対的天井ということではなく2番天井形成まで戻している。日本の投資家もアメリカの投資家も数字だけでなく格言などの心理的な面を大事にしているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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