関連記事
【銘柄診断】三陽商会は今12月期増額が有力、好材料得て仕手人気が波及する
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三陽商会 <8011> はにわかに商いが激増、急上昇相場に転じてきた。4月24日の出来高19万株が翌日25日にいきなり327万株に急増し、市場では有力筋介入の思惑が強まっている。それ以後27日に538万株と一気に膨らみ、以後商いは若干ダウンしているが、値動き的には軽さを増す展開。
相場スタート段階とあって4月27日申し込み現在の信用残は売り47万株、買い203万株と取組みは薄いが、その後の株価上伸過程では信用売り残が増加している兆候がある。
来週発表の個別銘柄信用残ではその数字が大きく変化の可能性が強い。百貨店売上高は前期並みの予想だが、アウトレットやネットなど新販路が大きく伸び今2012年12月期第1四半期の決算は営業利益が21億4100万円と前年同期比6倍に達した。
今12月期の6月中間決算の営業利益予想5億円は既に大きくしのぎ、通期の営業利益予想30億円に対しても、進捗率は71%という好調ぶり。今後の増額修正はほぼ間違いないところで、株価をフォローする強力な材料になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・「家貧しくして孝子顕われる」・・・ソニーと子会社SONYFHに業績格差=浅妻昭治(2012/05/11)
・【今日の言葉】払い腰VS寝技、果たして勝敗は?(2012/05/11)
・【注目の決算発表】日立物流は連続最高純益予想も利益確定売りに押され急続落(2012/05/10)
・【銘柄診断】ポーラ・オルビスHDは成長持続に評価高い、逆日歩発生も支援材料(2012/05/10)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク