【注目のリリース】ニッポ電機は今期「倍返し」の大幅増益を予定

2012年5月9日 18:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■省エネ・高機能照明などで差別化を推進

  省電力照明や紫外線機器のニッポ電機 <6657> (JQS)は9日の大引け後、2012年3月期の決算を発表。主要顧客である百貨店や商業施設などを中心に、節電対策の一環として蛍光ランプの間引き使用などが増加したため、メンテナンス需要が大幅に減少し、連結業績は、売上高が前期比8.7%減の86.9億円となり、営業利益は同52.3%減の2.2億円、純利益は同61.8%減の9800万円となった。

  ただ、省電力化の流れを受けたLED照明器具は、新商品を次々と上市した効果などにより大幅に増加。また、紫外線部門も食品関連分野で堅調に推移した。

■営業利益は約2.3倍の急回復を見込む

  今期はLED照明器具ラインアップに加え、省エネ効果の高いハロゲン代替のLED電球、自然な色合いを出せる高演色のLEDダウンライト等の新商品を投入することにより、廉価型から高性能な製品までラインアップを広げ、競合メーカーとの差別化を図るとともに、市場の要望にスピーディーに対応できる開発体制、販売体制を強化。販売体制の再構築を行った海外事業も拡販を図る。業績予想は、連結売上高が5.9%増の92億円、営業利益は約2.3倍の5.2億円、純利益は同2.6倍の2.6億円。営業・純利益は12年3月期の減益幅の「倍返し」の急回復になり、前々期の水準を上回ることになる。予想1株利益は43円61銭。

  株価は2011年5月の710円を高値に調整基調だが、今年1月の280円を下値に持ち直す動きに転換。本日の終値は310円(5円高)だった。今期の予想1株利益は43円61銭のため、JASDAQ銘柄の平均予想PER13.54倍(8日現在・日本経済新聞)並みの株価なら590円が妥当になり、時価水準は割安感が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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