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【決算】アトム3月期:増収増益で最終利益で黒字転換し復配
■今期収益向上へ、新規出店・業態転換を積極的に実施
外食の節約意識が依然続く中外食産業は、放射能汚染やユッケ食中毒事故など食への不安感が募り厳しい環境が続いたが、東北地区から中部地区(滋賀県含む)を営業基盤として外食事業を展開するアトム <7412> (東・名2)の前3月期は、売上高38,306百万円(前年度比1.7%減)、営業利益1,845百万円(同5.9%減)、経常利益2,055百万円(同5.7%増)となり、当期の最終純利益は1,082百万円と黒字転換した。
期中同社グループは、震災被害を受けた店舗の復旧を急ぐとともに、新店15店舗、業態変更11店舗と不採算店など18店舗の閉鎖を実施し、厳しい環境下での収益改善に積極的に取り組んだ。前期末現在の店舗数は387店舗(直営店365店舗・FC店22店舗)
■本格的な回復路線へ差別化!「手作り感」重視した『特徴ある店づくり』
今期13年3月期は、消費者へ「安心」と「満足」を提供する店舗つくりを目指し、メニューの開発、接客・サービス、販売促進策を強化し、集客力を向上させ黒字転換を実現させた業績をさらに伸ばし、本格的な回復路線へ向けた積極展開を実施する。
今期中の新規出店25店舗を計画しているが、同社グループは、地域の共通性を重視した多様な業態を持つ4社が統合しグループ化した経緯から、傘下387店舗の業態は、飲食、カラオケ、インターネットカフェなど、大別して5業態(居酒屋・洋食・すし・焼肉・カラオケ)だが、それぞれがさらに異なった業態を抱え、現実は30以上の業態に分かれている。したがって、収益性の高い業態への転換は今後も積極的に進める方向にある。
こうしたが現状を踏まえ、店舗運営にあたっては、「寧々家」はダイニング重点に創作系にこだわり、「いろはにほへと」は『北海道のおばあさんの家』をコンセプトとするなど、親しみを感じさせる手作り感を重視し差別化を進める方針だ。
計画的に店長の調理講習・研修を実施し、センター・キッチンが提供する食材に工夫を加えるなど"現場力を活かす"店舗運営を大切にし、業態ごとにコンセプトを明確にした「特徴ある店づくり」で競合他社との差別化を図る。
■今期1円増配し2円配当を予定
通期業績は、41,578百万円(前期比8.5%増)、営業利益24億円(同30.1%増)、経常利益2,380百万円(同16.0%増)、当期純利益920百万円(15.0%減)を見込んでいる。 今期配当は1株当たり2円(前期1株当たり1円)への増配を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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