【注目のリリース】昨日ストップ安のグリーは今期の売上高倍増予想を据え置く

2012年5月8日 17:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■四半期決算で田中社長は当局の動向にコメント控えると伝わる

  グリー <3632> は8日の大引け後、第3四半期の連結決算(2011年7月~12年3月)を発表。売上高は前年同期比約2.7倍の1181.5億円になり、営業利益は同3.0倍の637.3億円、純利益は同2.8倍の356.4億円となった。モバイル・パソコン向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「GREE」でのユーザー数の拡大、収益基盤の確立・強化、国際展開などが寄与した。

  6月通期の業績予想(レンジ予想)は据え置き、売上高は1600億円~1700億円(前期比2.5倍~2.6倍)、営業利益は800億円~900億円(同2.6倍~2.9倍)、純利益は440億円~500億円(同2.4倍~2.7倍)。

  株価は昨日500円安の1651円となりストップ安。SNSゲーム業界の一部課金方式に対し、景品表示方法に抵触する可能性が伝えられ、売り先行となった。本日は前場1380円(271円安)と下押したものの、後場は、松原消費者担当相がゲーム運営会社や消費者に注意喚起を行う考えを明らかにしたと伝えられ、懸念材料に一巡感が広がり、一時1727円(76円高)まで反騰し、終値は1650円(1円安)。

  関連報道では、田中社長は、消費者担当相の発言や景品表示方法に抵触する可能性について、現在は状況を確認中のためコメントを差し控えたいと語ったと日本経済新聞の電子版が伝えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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