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【注目の決算発表】村田製は続落後に反発、市場予想を下回るが純益増益転換で下げ過ぎ訂正
村田製作所 <6981> (大1)は1日、寄り付きの20円安から切り返して70円高の4665円まで上げて3営業日ぶりに反発した。
27日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年1月の再下方修正値を下ぶれて減益転換率を悪化させ、今期は、増益転換を予想、市場コンセンサスは下回るが、織り込み済みとして下値に下げ過ぎ訂正期待の打診買いが続いた。
前期業績は、前々期比5%減収、42%営業減益、37%税引前純益減益、42%純益減益と落ち込んだ。
カーエレクトロニクス向けが好調で、スマートフォン、タブレット端末向けも増加したが、ノートパソコンや薄型テレビなどの生産台数が減少、製品価格が値下がりし、平均為替レートも、対ドルで前々期に比べ6.65円の円高となったことが響いており、この減益要因をコストダウンで吸収できずに下ぶれ着地した。
今期は、スマートフォン、タブレット端末、カーエレクトロニクスが引き続き高成長し、主要な電子機器の生産回復も見込めるとしたほか、新製品の継続的な投入とコストダウンも加わり増収増益転換を予想、税引前純利益は、720億円(前期比41%増)と市場コンセンサスを約5億円上回るが、純利益は、480億円(同55%増)と約35億円下回る。
株価は、年初来安値3885円から米アップル社の好決算にツレ高、続く1月の業績再減額では悪材料出尽くし感を強め同高値5100円まで3割高し、足元は3分の1押し水準にいる。強弱感の対立のなか方向感を探る展開が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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