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【今日の言葉】気になる企業業績と電力料金
『気になる企業業績と電力料金』=3月期決算期企業の決算発表が本格化している。連休明け5月11日(金)頃が発表のピークとなる見通しで1日に550社程度が発表となる。
このところの報道で目につくのは、「次期(2013年3月期)の企業業績は回復」と大きく伝えられていることだ。回復することは間違いとみられるものの、ただ、報道を過大に評価すると危険な点もある。
ひとつは、既に、次期の業績回復については昨年暮れあたりから言われ続けている。相場的にはかなり織り込んでいる可能性がある。もうひとつは、回復するとしても、「どの程度」の回復になるかが見えて来ない。
日経平均ベースの1株利益は昨年暮れ頃には650円程度だった。その後、日経平均が1万円をつけに行く過程で次期の1株利益は800~850円と予想し期待してきた。直近の足元では439円にとどまっている。
タイ洪水の影響一巡、震災復興需要などは業績を押し上げる。しかし、欧州経済は回復の兆しは見ず、中国など新興国への影響もある。さらに、ここに来て心配なのは電力料金の大幅値上げ。とくに、電力消費の多い重厚長大型企業の収益に大きく響く。これからの決算発表で電力料金をハネ返すだけの見通しとなるかどうかが最大の注目点ではないだろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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