【話題株】ゼンショーは前期業績下方修正と今期V字回復予想が綱引きし続落

2012年4月18日 13:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ゼンショーホールディングス <7550> は18日、14円安の1000円まで下げて続落し、2月13日につけた年初来安値981円を意識する動きを強めている。

  前日17日大引け後に昨年11月に上方修正した2012年3月期業績の一転した下方修正と2013年3月期業績のV字回復予想を発表、強弱材料が綱引きとなったが、前期業績が前日後場取引時間中に観測報道された通りに純利益が減益転換することを改めて嫌気し、売り優勢となっている。

  3月期業績は、昨年11月の上方修正値より売り上げをさらに13億2700万円引き上げたが、経常利益を44億5400万円、純利益を55億1900万円それぞれ引き下げ、純利益は、30億1000万円(前期比36%減)と減益転換する。

  2006年5月に米国子会社が連結子会社化したレストラン子会社CRG社の業績が低迷、早期の黒字化は困難としてのれん代の減損損失を約20億円計上し、さらにCRG社も含めて海外子会社の決算期を変更、2012年1~3月期の売上げ、損失が計上されることが、売り上げの再上方修正、経常利益の下方修正につながっている。2013年3月期純利益は、123億円(前期比4.0倍)にV字回復、6期ぶりに過去最高を更新すると予想している。

  株価は、第3四半期の低利益進捗率業績が響いて年初来安値をつけ、売り方の買い戻しで1000円大台を回復したものの、牛丼の値下げ実施で業績懸念を強めて大台攻防を続けた。下値再確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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