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【注目の決算発表】東宝は純益連続減益予想で市場コンセンサスを下回るがもみ合い
東宝 <9602> は17日、寄り後に15円安の1446円と売られ続落したが、安値後は7円高まで値を戻すなど前日終値を挟んでもみ合っている。前日16日大引け後に2月期決算を発表、前期は、昨年10月の上方修正通りに減益転換率を縮小して着地したが、今期純利益を連続減益と予想、市場コンセンサスを下回ることを嫌い、3月30日につけた年初来高値1540円に並ぶ高値水準で利益確定売りが先行しており、下値では売り方の買い戻しも交錯している。
前期業績は、前々期比8%減収、25%経常減益、13%純益減益と減益転換した。映画業界では興行収入が、前々期の過去最高から17.9%減と減少、同社では「コクリコ坂から」、「ステキな金縛り」などはヒットしたが、例年に比べメガヒットが少なく映画館入場者数が15.2%減となり、不動産事業で相次いで新規ビル・商業施設が竣工、減価償却負担が増加したことなどが要因となった。
今期は、映画興行事業が増収転換、不動産事業でも新規賃貸物件の取得・開発を続け増収・経常増益転換するが、純利益は、85億円(前期比15%減)と続落を予想、市場コンセンサスを約28億円下回る。
株価は、前期第3四半期決算とともに同時発表した自己株式取得をテコに年初来高値まで200円高して半値押し水準でもみ合ってきた。売り長となっている信用好需給と綱引きしつつ下値固めが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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