【注目の決算発表】リンガーハットは純益黒字転換予想も反応薄く安値圏で低迷

2012年4月10日 13:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

リンガーハット<8200>(東1)は10日、6円安の1053円まで下げて変わらずを挟み5営業日続落し、3月15日につけた年初来安値1043円を覗いている。

リンガーハット<8200>(東1)は10日、6円安の1053円まで下げて変わらずを挟み5営業日続落し、3月15日につけた年初来安値1043円を覗いている。[写真拡大]

  リンガーハット <8200> は10日、6円安の1053円まで下げて変わらずを挟み5営業日続落し、3月15日につけた年初来安値1043円を覗いている。前日9日大引け後に2月期決算を発表、前期純利益が、今年4月5日の再下方修正通りに赤字転落し、今期は、純利益の黒字転換を予想したが、投資採算的に割安感は小さいと反応薄にとどまっている。

  前期業績は、昨年10月、今年4月と下方修正が続き、この再減額通りに前々期比1.5%増収、14%経常減益と伸び悩み、純利益は、4億2000万円の赤字(前々期は7億7700万円の黒字)と落ち込んだ。

  新規出店を46店舗(閉店26店)と積極継続して増収をキープしたが、利益は、ロードサイド店やとんかつ店の業績回復遅れや原料高、設備投資拡大に伴う減価償却費増が響いて減益転換、純利益は、資産除去債務損失、東日本大震災関連損失などが重なり赤字転落した。

  今期は、創業50周年を迎え企業体質の強化に取り組み、原材料仕入れコスト、物流コスト、人件費をコントロールして増益転換、純利益も、特別損失一巡で8億円と黒字転換を予想している。

  株価は、前期業績の再三の下方修正・赤字転落も年初来安値水準で下値抵抗力を発揮した。PERは29倍台、PBRは2.3倍と割高で、なお下値固めが長引きそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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