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【上方修正株】グラファイトはストップ高気配、3回目の業績上方修正に復配がオン
グラファイトデザイン <7847> (JQS)は2日、寄り付きから買い気配値を切り上げ7000円高の4万6500円買い気配とストップ高、変わらずを挟んで3営業日続伸し、3月23日につけた年初来高値3万9700円を上回っている。前週末3月30日大引け後に2012年2月期業績の3回目の上方修正と期末の復配を発表、純利益が、3期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大することが超割安株買いを拡大させている。
2月期業績は、昨年10月、今年1月と上方修正したが、その1月再増額値より売り上げを4億5900万円、経常利益を3億4400万円、純利益を3億4900万円それぞれ引き上げ、純利益は、7億2400万円(前期比2.7倍)と大幅続伸し、2009年2月期の過去最高(3億800万円)を大きく更新する。
自社オリジナルブランド「TourAD」2011年モデルのDJシリーズが、国内プロトーナメントでプロ使用率ナンバーワンを維持したことから、2012年モデルのBBシリーズも好調にスタートして、DJシリーズが想定を上回る受注を達成した相乗効果が再々上方修正要因となった。
期末配当は、5期連続で無配を継続したが、500円として復配する。
株価は、PER4倍台と超割安で4年超ぶりの高値水準となったことから、次の上値フシとして2007年7月高値5万8800円が意識されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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