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GMOクラウド:「ワンクリックSSL」のオープンソースPHPライブラリを公開
■「ワンクリックSSL」の導入におけるホスティング事業者の開発作業が簡単に
GMOクラウド <3788> (東マ)は27日、連結会社である電子認証サービスを展開するベルギーのGMOグローバルサイン社が、より多くのホスティング事業者に「ワンクリックSSL」を導入できるように、オープンソースのPHPライブラリを公開したと発表。
2008年からGMOグローバルサイン社が提供を開始した「ワンクリックSSL」サービスは、ホスティングサーバーと認証局の自動連携を実現するAPIとして、ホスティング事業者にとってユーザーのSSLサーバ証明書の申請プロセスを簡易にするという変革をもたらした。その利便性が高く評価され、「ワンクリックSSL」は、米国ホスティング事業者で主流となっているホスティングサービスのコントロールパネルのソフトウェア「Parallels(パラレルス)」、「cPanel(シーパネル)」、「IIS(アイアイエス)」などに導入されている。
今回「ワンクリックSSL」のオープンソースライブラリを公開したことで、独自にコントロールパネルを開発・利用しているホスティング事業者でも、「ワンクリックSSL」の導入に必要であった独自のプラグイン開発作業が不要となり、簡単に導入できるようになった。ホスティング事業者は「ワンクリックSSL」のPHPライブラリをサーバやアプリケーションにダウンロードするだけで、「ワンクリックSSL」を簡単に導入することができる。
ホスティング事業者は「ワンクリックSSL」を導入することで、SSLサーバ証明書のサポートに関連するサービスコストの削減を実現しながら、申請からインストールまでの作業が完全自動化されたSSLサーバ証明書を販売することが可能となる。
GMOグローバルサイン社では、「ワンクリックSSL」の普及に合わせ、ホスティング事業者が利用しているコントロールパネルやサーバソフトウエアの種類に限らず、「ワンクリックSSL」の技術を利用できる環境整備が重要だと考えている。これまでは独自のシステムを持つホスティング事業者が「ワンクリックSSL」を導入するには、独自のプラグインを開発していた。こうしたホスティング事業者のシステム統合やメンテナンスの簡素化を実現し、さらなる利便性を高めるため、独自のオープンソースPHPライブラリを、Githubで公開することにした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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