【株式市場】円安は好感するが米国の地区連銀の景況を気にし全般小動き

2012年3月26日 15:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は27%が高い

  26日後場の東京株式市場は、引き続き全般小高いまま小動き。米国で26日からシカゴ連銀の全米活動指数など各地の連銀による地域景気動向の発表が続くため、模様ながめの雰囲気が漂った。円相場は弱もちあいのため、自動車株が総じて堅調で、トヨタ自動車 <7203> は0.3%高。大手商社や鉄鋼株もしっかり。半面、銀行・証券株が軟調でグリー <3632> も安い。東証1部の値上がり銘柄数は457銘柄(約27%)だった。

  日経平均は小反発。後場は1万56円20銭(44円73銭高)まで上げ、終値は1万18円24銭(6円77銭高)。

  東証1部の出来高概算は、18億0831万株、売買代金は1兆939億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は457(前引けは743)銘柄、値下がり銘柄数は1073(前引けは701)銘柄。

  また、東証33業種別指数は17業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、非鉄金属、卸売り、機械、電気機器、金属製品、輸送用機器、鉄鋼、水産・農林、など。

  一方、値下がりした業種は、証券・商品先物、電力・ガス、空運、保険、倉庫・運輸、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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