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【上方修正株】DMSは今度は3月通期業績を上方修正、V字回復し高値顔合わせ
ディーエムエス(DMS) <9782> (JQS)は26日、10円高の420円まで上げて変わらずを含めて4営業日続伸し、昨年2月につけた昨年来高値420円に顔合わせしている。前週末23日大引け後に今度は今3月期業績の上方修正を発表、V字回復を鮮明化することが割安修正買いを拡大させている。
3月期業績は、昨年10月に第2四半期累計業績を上方修正したのに続き、通期業績も上方修正した。期初予想値より売り上げを2億円、経常利益を2億5000万円、純利益を9500万円それぞれ引き上げ、純利益は、3億円(前期比74%増)と増益転換幅を拡大する。円高が広告需要を冷やすことを懸念していたが、売り上げが計画を上回り、この増収効果と生産拠点の固定費削減による売上総利益率の改善、予算管理の徹底、販管費抑制が加わり通期業績の上方修正につながった。
株価は、今年1月発表の第3四半期の好決算をテコに400円台を回復、400円台固めを続けてきた。PER8倍台、PBR0.3倍の割安修正で、高値抜けから次の上値ターゲットに2008年6月高値470円が浮上しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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