日経平均引け前で1万円割る、実体経済見極めで様子見

2012年3月23日 16:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日経平均は23日(金)、引け前の場中で127円安の9999円と1万円台をわずかながら割った。3月13日以来のこと。去る、3月9日に1万円台に乗せたものの、その後は上値の重い展開となっていることから、これまで強気だった短期筋が様子見となっている。相場環境的にも景気、企業業績の先行きを見極めたいとの雰囲気が漂っている。もちろん、さらに下げるようなら日銀の「脱デフレ政策第2弾」が予想される。これから、3月期決算の観測決算も出始めるため、しばらくは1万円前後でのモミ合いの可能性が強いと予想されている。引けは115円安の1万0011円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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