【上方修正株】稲葉製作所は業績上方修正、一転して経常増益転換し高値肉薄

2012年3月6日 11:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  稲葉製作所 <3421> は6日、54円高の999円まで上げて急反発し、昨年7月11日につけた昨年来高値1001円に肉薄している。前日5日大引け後に今7月期第2四半期累計・通期業績の上方修正を発表、通期経常利益が、期初の減益予想から増益転換することを評価して割り負け訂正買いが再燃している。

  業績修正のうち7月通期業績は、期初予想より売り上げを8億円、経常利益を4億1000万円、純利益を2億6000万円それぞれ引き上げ、経常利益は9億円(前期比26%増)と続伸し、純利益は、3億7000万円(同2.0倍)とV字回復する。

  鋼製物置セグメントで東北地方を中心に東日本大震災の復興需要があり、この増収効果に諸経費圧縮のコスト削減効果が上乗せとなって増益転換した。

  株価は、自己株式立会外買付取引(買付価格976円)をキッカケに復旧・復興需要思惑を高めて昨年来高値まで買い進まれ、今期業績の減益転換予想で836円と売られ、第1四半期の赤字継続決算では900円台を試す下値調整が続いた。業績水準そのものは低くPER評価では割高だが、PBRでは0.5倍と割り負けており、高値抜けから一段の修正高が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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