【注目の決算発表】内田洋行は2Q業績が連続赤字も悪材料出尽くし感から急反発

2012年3月5日 10:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

内田洋行<8057>(東1)は5日、9円高の283円まで上げて6営業日ぶりに急反発している。

内田洋行<8057>(東1)は5日、9円高の283円まで上げて6営業日ぶりに急反発している。[写真拡大]

  内田洋行 <8057> は5日、9円高の283円まで上げて6営業日ぶりに急反発している。前週末2日大引け後に今年2月24日に下方修正した今7月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、連続赤字で着地したが、赤字幅がやや縮小したことから悪材料出尽くし感を強め下げ過ぎ訂正買いが再燃している。

  2Q累計業績は、売り上げが前年同期より2%減と続落し、経常利益が9億2200万円の赤字(前年同期は15億2400万円の赤字)、純利益が9億600万円の赤字(同14億3000万円の赤字)と水面下推移が続き、赤字幅は期初予想より悪化した。

  情報関連事業分野で大手企業向けのソフトウェアライセンス販売が拡大し、中堅中小企業向けや福祉施設向けのソリューションビジネスも堅調に推移したものの、公共事業分野で、前年同期の補正予算需要が一巡、オフィス関連事業も、国内市場での競争激化が続いており、法人税引き下げで繰延税金資産を取り崩したことも響いた。

  7月通期業績は、下方修正通りに純利益を収支トントン(前期は20億9200万円の赤字)と見込んでいる。

  株価は、今期業績の黒字転換予想をテコに昨年来高値327円まで65%高し、下方修正とともに14%の急落となり、3分の1押し水準まで調整した。PER評価では投資採算圏外となるが、PBRは0.5倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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