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【銘柄診断】博展は増額修正、増配を評価する動きだが、人気は短期で収束も
博展 <2173> (JQG)は2月6日に好決算を発表したが、それを契機に見直し買いが集まり、値を飛ばしている。同社は展示会・イベントをはじめとして、ショールーム・ショップ、情報伝達ツールなど、企業とユーザーとのあらゆる顧客接点をデザインし、顧客のビジネスパフォーマンスを高めるサポートを行っている。
震災後一時的にその影響を受けたが、それ以降は、ターゲット戦略や提案品質向上に向けた取り組み、主催サポート領域における出展支援システム等販売力強化に向けた取り組みの成果が出始めたことなどから今2012年3月期第3四半期累計の営業利益は1億5400万円(前年同期6800万円)と大幅増益を達成した。
つれて今3月期の営業利益も1億800万円から1億5800万円(前期5200万円)へ増額し、配当についても従来の1500円から2000円に増額した。3期ぶりの配当は会社側の先行きに対する自身の表れといえそう。ただ、好業績、増配を織り込むとその先は展開難ということにもなり得る恐れはある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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