関連記事
【銘柄診断】商船三井は定期船の運賃引き上げで来期はV字型の業績回復が有力
記事提供元:日本インタビュ新聞社
商船三井 <9104> は1月16日の246円をボトムに力強い戻り足に転じてきた。不定期船市況の低下により長い調整を続けてきたが、ここへきて定期船の運賃引き上げの動きが強まり、業績好転への期待感が強まっている。
今2012年3月期については1月31日に営業利益がゼロから250億円の損失(前期1234億円)へ減額修正されたが、株価はまったく反応せず。むしろあく抜け感から買い物を呼び込む動きとなった。
定期船の運賃引き上げについては世界の大手10社がそろって引き上げに進むだけに、そのメリットを踏まえ、アナリスト筋は来2013年3月期のV字型回復を想定する声が強い。
環境悪でのいきなりの出直りのため株価上昇につれ売り残が急増、直近では売り2164万株、買い1649万株と大幅な売り長となり、日証金ではここ連日逆日歩が発生している。2年に近い長い下げを経験しての出直りとあって、まだ上昇トレンドの初動局面と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【今日の言葉】また特損計上か(2012/02/24)
・【人気株診断】噂が先行の東京テアトル、業績厳しく空売りもない、深追い慎む(2012/02/23)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク